クロカン四駆からクロスオーバーSUVへ

エスクードは1988年に誕生し、35年を迎える。
四世代のモデルチェンジと細かいマイナーチェンジを繰り返し、派生モデルも生み出し、誕生当初のクロカン四駆からクロスオーバーSUVへと変貌を遂げた。

当サイトはCyber-K所有の 四代目エスクード 「YE21S」を中心に、「YD21S」「YEA1S」、そしてエスクード初となるハイブリッドモデルの「YEH1S」も一部紹介していく。

Cyber-Kが撮影、編集したスペシャルな(おぃ)YE21Sのプロモーション映像はこちら

原点回帰。初代並みのスマートさ

三代目エスクードと比べると余分な身を削ぎ落して、大きさも車重もスマートになった。
現代に沿ったデザインも相まって、その分走りにも余裕が生まれた。

ALL GRIP搭載でマルチパーパスな走行性能

SPORTモードにすれば高速や峠のワンディングを軽やかに、LOCKモードではぬかるみ走破までこなす四代目エスクード。
他のクロカン四駆と比較しても短足は否めないが、そのボディに合った条件さえクリアすればそこそこのオフロードもこなす。
SNOWモードに切り替えれば、日常起こり得る多少の雨や雪程度の気象条件なら、少し気持ちに余裕ができる。
街中など日常使いはAUTOモードにおまかせ。 AUTOモードは通常2WDで走行し燃費に貢献、スリップを検知すると自動的に4WDに切り替わる。

いつもの行動範囲を超えて非日常へ。「あそこも行ける」と思わせてくれる。
それが「ALL GRIP」の実力。

エスクードに”ぶつからない技術”を

レーダーブレーキサポートⅡ
ついにエスクードにもぶつからない技術が搭載された。
その中枢であるミリ波レーダーで対象物の距離を測定する技術はクルーズコントロールにも適用され、一定速度以上の走行時に車間距離を自動で保ち、単にぶつからないだけで終わっていない。

マイナーチェンジにより4BA-YEA1Sからはカメラも併用されたデュアルセンサーブレーキサポートに変更、他にも様々な箇所にセンサーを搭載し、後方からの車両も検知できるようになったことで、もうレーダーブレーキサポートⅡのような前方センサーのみでは先進安全技術とは呼ばないかもしれない。
しかし常に先進にしておかないといけないのは、心のセンサーを360度張りめぐらせることである。

コンパクトでも高いユーティリティ

ドライバー以外に乗せるヒト、載せるモノは千差万別。
容積には限りがあるので、もちろん「どんなものでも」というわけではないが、歴代のエスクードと比べても載せることのできる量に遜色ない。
四代目エスクードはコンパクトでもそれを補う工夫が随所にみられ、思った以上に載る。
あとはオーナーの工夫もプラスすることで可能性は無限大だ。

ドライブをサポートする相棒的存在

何も言わない、何も語らない。
けど無くてはならない、まるで相棒のような機能の数々。

ときに視覚的に、ときに触覚的に。
乗っている人の快適ドライブをサポートする。